やっと
第1番札所「南蔵院」に着きました。
威風堂々たる本堂の須弥壇には、本尊
釈迦如来。
静かにお参りいたしました。
明治初期の廃仏毀釈令の時、村長藤喜一郎は高野山の南蔵院を、篠栗霊場の総本寺として迎え入れ、88ヶ所の堂宇境内を南蔵院の飛地仏堂、飛地境内とすることで当局に陳情。やっと廃棄を免れた経緯があるそうです。南蔵院も一日にして成らず。
いまのご住職・・・三代目林覚乗師の講演を拝聴したことがあります。
子どもが小学校時代、PTAで半年も前からお願いしてやっとのことでおいでいただきました。
みなで笑って、泣いて、子育ての難しさ、楽しさを共有したひと時でした。